ドメイン/サーバー

ドメイン サーバ

目次


ドメインやDNSについて知識がなく混乱しているので、少しずつ調べている事を紹介していきます。
ドメイン

ドメインとは、コンピュータやインターネットを識別するためのIPアドレスを文字で名付けたもの。インターネット上の住所の様なもの。

サーバーとは、Webサイトの情報を保管している場所。ドメインが住所ならばその住所の土地がサーバーといったイメージです。

Webサイトを表示させるには、サーバーとドメインが必要です。(概略イメージ:ブラウザでWebサイトのアドレスを入力(リクエスト)→DNS検索(転送)→Webサーバー(転送)→入力したPCにWeb画面表示(転送)。)

1.独自(完全に自分所有権)・カスタム(特定のサービスに所有権あり)ドメイン(有料)
https://www.abcd.com
プロトコル サードドメイン(3LD)セカンドドメイン(2LD)  トップドメイン(TLD)

2.サブドメイン(サービスが提供しているドメイン:メインドメインの下にある子ドメイン)
https://○○○.abcd.com
           サブドメイン
上記ではabcd.comがサービス側の独自ドメイン。
補足:サブディレクトリ:https://abcd.com/sub(先の赤文字のように/スラッシュ以下で表現)

レンタルドメイン:新規にドメインを取得。個人では1,000円/月が推奨。スペックは6コア程度が推奨。
中古ドメイン:第3者が1度利用していたもの。良い環境も悪い環境も、全て引継ぐ。

・ ping アドレス でアドレスを取得できる。
レジストラ:ドメイン名取得業者
URLで宛て先のポート番号を指定する場所は、ホスト名の後ろに:(コロン)をつけて指定する。
例)https://www.aaa.bbb.com/:8080/pasu1/pasu2?kueri1=kueri#fulag
ホスト名宛て先ポート番号パスクエリ文字列フラグメント
・3)マルチドメイン:1台のサーバで複数のドメインを設定
(例)1台のサーバに「aaa.com」「bbb.com」「ccc.com」を設定する。
・ドメインにサブドメインを設定する場合
 ドメインのDNSレコードの設定からサブドメインで利用する文字列とサブドメインを利用したいサーバ(サービス)のIPアドレスを指定する。
・サーバにサブドメインを設定する場合
 レンタルサーバのコントロールパネルでサブドメインを指定する。

<DNSについて>

DNSについて、全然わからないことだらけなので調べたことを記載し紹介します。今後更新する予定です。
DNSとは、ドメイン名・ホスト名とIPアドレスを紐付けて管理するシステムです。ドメインに書いている住所の台帳(ゾーン情報)の様なもの。
・名前解決:Http://www.aaaa.bbb.co.jp⇔***.***.**.*といったIPアドレスとの変換。
・DNS機能の分散型DNSラウンドロビン:1つのFQDNの複数のIPアドレスを割り当てる。
・FQDN(Fully Qualified Domain Name):完全修飾ドメイン、絶対ドメイン、ドメイン名を省略せず(ホスト名からドメイン名まで)に記述したもの。
レジストラ(ドメイン名取得業者):独自のネームサーバを利用する際はネームサーバのFQDNとIPアドレスを申請する必要がある。これをしないと名前解決が出来ずドメインエラーとなる。
アクティブ/スタンバイ方式:同じ機能を持つ機器を2台用意し片方をアクティブ状態にしている時もう片方はスタンバイ状態にするイメージ。
DNS設定のルール:他のいかなるレコードとも重複設定はNG。
DNSSEC(DNS Security Extensions):DNSにおける応答の正当性を保証する拡張機能です。応答パッケットにデジタル署名を付与する。応答レコードが改ざんされてなく、正当な管理によって、生成された応答レコードの検証。
・ゾーン転送:DNSサーバにクライアントPCから問い合わせるときの、情報が格納されているファイルをゾーンファイル(DNSリソースレコードの集合体データベース)と言って、この情報をプライマリDNSサーバからセカンダリDNSサーバにコピーする事です。
ゾーン情報:権威サーバが保持する自身ドメインに関する情報で、DNSリソースレコードから構成されている。
TTL(Time To Live):キャッシュの保存期間(単位:秒)。DNSサーバに問い合わせた情報は一定期間PC等の機器に保存されるがその、保存期間のこと。
権威DNSサーバ:自身のドメイン(ゾーン)に関する情報を持ち、外部のDNSサーバからの問い合わせに対し応答するDNSサーバです。
キャッシュDNSサーバ:クライアントからの問い合わせを代行するDNSサーバで、権威のDNSサーバにに対し、問い合わせや名前解決を行い結果をクライアントに返す。また外部DNSサーバに問い合わせた結果はTTLに指定された時間だけ自身のキャッシュに保持しキャッシュにある情報は再度問い合わせず応答する。
DNSクライアント=スタブリゾルバ:PCのOSにDNSの機能がある。しかしDNSへ問い合わせを行う。クライアント側。
フルサービスリゾルバ:スタブリゾルバからの問い合わせに応答するDNSサーバ。サービス側。
再帰問い合わせ:DNSサーバが名前解決の為、他のDNSサーバに問い合わせる事。
反復問い合わせ:DNSサーバが名前解決できるまで何度も問い合わせる事。

<Webサイトの表示の仕組み>

①PCよりhttp://www.aaa.bbb.co.jpにアクセスする。
②DNSサーバにhttp://www.aaa.bbb.co.jpを問い合わせる。
③DNSサーバから回答「***.***.**.*」が届きます。
***.***.**.*」で運用されているWebサーバにアクセスします。
⑤Webサーバから画像や文字が表示されます。


【参考】

DNSを調べたとき
・ファーストパーティcookie:Webサイトのドメインから発行されている。
・サードパーティcookie:閲覧しているWebサイトの情報を収集している。これが行き過ぎた情報収取であると問題視されている。ブロックすることでサイトを横断しているトラッキングを防ぐことができる。
・セッションcookie:一時手時に作成されるcookieで、ユーザがログインしているサイトからログアウトすると消えます。
・永遠cookie:ユーザが削除しない限り及び有効期限中残っている。
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