BIOSとreg
<BIOSとレジストリ>
コンピュータが不安定になるとレジストリやBIOS(Basic Input Output System)の操作が求められる場合がありますので少し自分の体験を書きます。
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●BIOSとは
OSの前に起動し、キーボード・マウスやパソコンの頭脳であるCPUを管理・制御をしている。
・BIOSの起動は、マザーボードのメーカによって違うが「F2」か「Del」キーが多い。
(自分のパソコンの取扱説明書(BIOS編)に記載されています。)
例)Intel:「F2」
パソコンを起動しロゴマークが表示されると「F2」を連打する。(上記の場合)
パスワードを設定している場合でBIOSを起動させたい場合は、パスワード入力直後に連打を開始。
・BIOSの起動は、マザーボードのメーカによって違うが「F2」か「Del」キーが多い。
(自分のパソコンの取扱説明書(BIOS編)に記載されています。)
例)Intel:「F2」
パソコンを起動しロゴマークが表示されると「F2」を連打する。(上記の場合)
パスワードを設定している場合でBIOSを起動させたい場合は、パスワード入力直後に連打を開始。
・起動順序をCD-ROMからに変更するには、BIOS起動後ブート順序のメニュー(BOOTタブ)を変更する。
Windows11でBIOSを起動する方法(osが正常に起動する場合)
電源と同時にロゴが表示されF1やF2を連打するのが面倒な場合でOSが正常起動する場合は下記の方法が使えます。(例)Lenovoの場合電源投入後ロゴマーク表示と同時に【F2】または[Fn]+[F2]を鵜迂回押す。
設定からBIOSを起動する場合
「スタート」→「設定」→「システム」→「回復」→「PCの起動をカスタマイズする」→「今すぐ再起動」→青色の画面→トラブルシューティング→詳細オプション→UEFIファームウェアの設定→再起動→BIOS画面
Shiftキー+再起動でBIOSを起動する場合
①Shiftキーを押しながら再起動する。
②オプション→トラブルシューティング→詳細オプション→UEFIファームウェア(コンピュータのマザーボードに内蔵されコンピュータの起動プロセスやハードウェアの設定を管理するファームウェア:BIOSの後継のファームウェア)→再起動するとBIOSの画面が起動します。
BIOSで電源供給時に起動する場合
①BIOS -> Config -> Power -> Power on with AC attached」を開きます。②「Power On with AC Attach:AC電源を入れる」 の「Enabled (有効)」と「Disabled (無効)」の切り替えを行う。自動で起動する場合は、これを「無効」にする。
BIOSで起動順番を変える場合
Bootセクションを操作する。
BIOSでパスワードを変更する場合
Securityセクションを操作する。
●レジストリ(registry)とは、Windows設定をひとまとめにしたデータベース。・起動方法は、「スタート」の右クリック→「ファイル名を指定して実行」に「regedit」と入力する。
例)PCを起動させID/パスワードをスキップさせたい時など設定しました。セキュリティ上はID/パスワードなどはスキップさせないほうが良いです。※レジストリの変更は、注意しないとPCが起動しなくなります。
●マザーボードの確認方法
デスクトップ画面左下の検索ボックスに「cmd」と入力し表示されたコマンドプロンプトを右クリックして「管理者として実行」をクリック、コマンドプロンプトが起動したら「systeminfo」と入力してEnterキーで実行する。
使用しているパソコンのシステム情報が表示されます。
さらに「wmic baseboard get product」と入力するとマザーボードの型番が表示されます。なお、型番以外の情報を知りたい場合は、続けて「wmic baseboard get product, Manufacturer, version, serialnumber」と入力すれば、詳細な情報を確認できます。
●レジストリの種類
・プログラムレジストリ(プログラムカウンター):次に実行されるデータが格納されている主記憶のアドレスの場所を記憶するレジスタ。
・命令レジスタ:命令のデコーダを行うため、メモリから読み出した命令を保持する。実行中の処理を記憶するレジスタ。
・ステータスレジスタ:計算処理中の処理の状態を記憶するレジスタ。
・汎用レジスタ:演算を行うために、メモリから読み出したデータを保持する。
・アキュムレーター:条件付き演算を実行する為、演算結果の状態を保持する。
*BIOSやレジストリは、安易に操作するとパソコンが立ち上がらなくなりますのでその辺をご承知の上操作していてください。
※通常はBIOSやレジストリは、そのままにしておく。
・レジストリの役割・CPUが計算するときに使う記憶装置です。
●スタック:メモリ上にある一時的な置き場。基本的にはFIFOやLIFOで管理されているがスタックポインタはFILO(先入れ後出し)で管理されている。
・スタックポインタ:次に使えるメモリ上にあるスタックの番地を記憶するレジストリ。サブルーチン呼び出し後に戻りアドレスやレジストリの内容を格納するアドレス。
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